見えすぎる不安がおおう現代に、夜や闇へのイメージを通して、どこまで飛んでいくことができるのか。かつて、近代の詩人萩原朔太郎が、様々な声に耳を澄ましたように、著者が現代の夜なかへと、イメージを広げてゆく。川井豊子著。思潮社。1997年。初版本。挿画/近藤照恵。A5版。ハードカバー。
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